「事後確認支援」の使い方(Ver110626)

「事後確認支援」は、通勤手当、住居手当、扶養手当、単身赴任手当の事後確認作業を支援するソフトです。

各コマンドボタンの上にマウスポインタを合わせると、機能の簡単な説明が表示されます。
主な機能
初期化…入力済のデータを全て消去します。
異動者データ削除…前年度から引き続き使用する場合は、異動した職員データを除してください。
確認書類の設定…事後確認で提出してもらう書類を登録します。  (例 ・所得証明書・住民票など)
手当支給状況登録…職員がどの手当を受給しているのか登録します。
個人別書類登録…職員ごとに、どの提出書類が必要なのか登録します。
依頼文書印刷…職員に書類提出を依頼する文書を印刷します。
チェックリスト…支給されている手当、提出が必要な書類の一覧表を印刷します。
提出・未提出…確認書類の提出状況を登録します。


初期化

使用する前に入力済のデータがある場合、初期化を行いデータを消去しましょう。
一度初期化してしまうと、Excelの「元に戻すボタン」をクリックしても、データは元に戻せなくなるので注意しましょう。

職員名簿の入力

初期化が終わったら、「Data2」というシートを開いて、A列に職員番号、B列に職員の氏名を貼り付けてましょう。



確認書類の設定



メニュー画面にある、「確認書類の設定」ボタンをクリックして、事後確認の書類として提出してもらう書類名、その説明を確認しましょう。

最初から書類が登録されていますが、内容を変更したい場合は、その書類を選択して、書類名・説明を入力した後、「修正」ボタンをクリックします。
削除したい場合は、書類を選択して「削除」ボタンをクリックです。

新たに書類を追加したい場合は、「新規追加」ボタンで追加してください。


手当支給状況登録



職員ごとに、支給されている手当を登録しましょう。
まず、職員を左側の表で選択します。
右側に選択した職員の職員番号・氏名が表示されたら
支給されている手当を「」にして、「登録」ボタンをクリックします。


個人別書類登録



各個人ごとに必要な書類を登録します。

まず、職員番号・氏名をクリックします。
リストに、職員番号・氏名・支給されている手当が表示されます。
職員を選択したら、支給されている手当に合わせて手当名を選択します。

すると、下の「必要な書類」というリストに、選択された手当に合わせた必要書類が表示されます。
その職員の手当支給要件に基づいて、必要な書類をクリックしましょう。
このとき、複数の書類を選択することが可能です。

書類の氏名」というのは、例えば職員本人の住民票が欲しい場合は、職員本人の名前を、配偶者の所得証明書が欲しい場合は、配偶者の名前を入力してください。

備考も入力したら、「登録」ボタンをクリックします。

入力済データの訂正・削除について

画面の下の方に「入力済データ」というリストがあります。
入力済のデータを訂正したい場合は、そのリストからデータを選択し「訂正」・「削除」ボタンをクリックします。


依頼文書印刷



職員へ確認書類の提出を依頼する文書を印刷します。
職員番号・氏名を選択して「印刷」ボタンをクリックすると印刷プレビューが表示されます。
また、依頼文書の内容を変更したい場合は、適宜、変更箇所を自分で入力してください。



チェックリスト



メニューボタンの「チェックリスト」ボタンをクリックすると、支給されている手当、事後確認に必要な書類の一覧表の印刷プレビューが表示されます。
水色のセルは、職員本人の情報、黄色は支給されている手当、黄緑は必要な書類を表示しています。


提出・未提出



依頼文書を配布し、職員から書類が提出されたら、その回収状況を登録します。

リストに、提出を依頼した書類のデータが表示されていますので、提出された書類を選択します。
下の方に、職員番号・氏名・書類のデータが表示されますので、
提出の欄を「」にして「登録.」ボタンをクリックします。

未提出」というボタンをクリックすると、提出の欄が空欄になっているデータのみ表示します。
また「印刷」ボタンで、提出状況の印刷プレビューを表示します。