「封筒印刷?」の使い方(Ver100506)

「封筒印刷?」の主な機能は、封筒の宛名印刷をすることです。
封筒の宛名書きを手書きで書くのはちょっと…という人にはうってつけのソフトです。
宛先を登録しておけば、大量の封筒印刷を簡単に行うことができます。

※メニュー画面にある「メニューを隠す 」ボタン(最小化)は、クリックするとメニュー画面が消えて、Excelのシートが表示されます。
システムを閉じないで、他のExcelファイルを使いたいときはメニュー画面を隠す必要があるので、その時はこのボタンをクリックしてください。

初めに…(封筒サイズの登録について)

一括導入のプリンターを使う場合、このソフトを使う前に封筒サイズをプリンターに登録させる必要があります。
今までに、一括導入プリンターで封筒印刷をしたことがある場合は、既に封筒サイズが登録されていると思いますが、そうでない場合は長形40号、長形3号、角形2号それぞれのサイズをプリンターに登録しないと、エラー表示が出て印刷ができないと思います。
これはエクセルの設定ではないので、各自で設定を行う必要があります。
このソフトの公開が遅れたのも、この設定作業が結構複雑だからです。

一応、一括導入のプリンターへの設定方法も載せておきます。

一括導入プリンター(RICOH IPSiO SP 6220 PRCS)設定方法
一括導入プリンター(FUJI XEROX FX DocuPrint3100)設定方法



初期化

使用する前に入力済のデータがある場合、初期化を行いデータを消去しましょう。
初期化を行う際、初期化する項目を選択することができます。
ただし、ダウンロードした直後のファイルには県内の県立高校のデータが入力されているので、そのままデータを利用したいときには初期化はしないてでください。


追加


メニュー画面にある、「追加」ボタンをクリックすると、データ追加画面が開きます。

新しくデータを追加する画面です。
画面の上の方にあるのは、入力済のデータです。
入力しようとしているデータが、すでに入力されていないか確認しましょう。
全てのデータを入力したら、「追加」ボタンをクリックしてデータを保存します。
住所1は、市町村と字まで入力してEnterを押すと、自動的に郵便番号が入力されるようになっています。
分類は、後でデータを検索するときに使うためのものです。
画面右側は、各項目が封筒のどの位置に印刷されるかを示した図です。
印刷プレビューではないので、表示がおかしくても気にする必要はないです。


訂正



一度入力した宛名のデータを訂正します。
リストから訂正したいデータを選択し、訂正した後に「訂正」ボタンをクリックします。
データを削除したいときは、データ選択後、「削除」ボタンをクリックします。
「検索」ボタンは、キーワードを設定し、キーワードを含むデータを抽出します。
入力データが多いときに活用しましょう。
また、画面上の方にある「分類」は、全部(選択しない)にすると全データを表示しますが、「高校」を選択すると分類が高校で登録されているデータのみを表示します。
これも入力データが多いときに重宝してます。


印刷


データを入力したら、いよいよ印刷を行いましょう。

画面左側に入力データが表示されています。
画面の右側は、印刷するデータになります。
印刷したいデータを左側のリストから選択し、「追加」ボタンをクリックします。
すると、右側のリストにデータが入力されるはずです。
この作業を繰り返して、印刷するデータをどんどん右側に入れましょう。
また、同じ宛先を複数印刷したい場合は、同じ宛先を印刷したい分だけ右側のリストに入れれば良いです。

「全て追加」ボタンをクリックすると、左側に表示されている宛先が全て右側のリストに入ります。
例えば、全部の高校を印刷するときは、「分類」を「高校」に設定した後、全て追加ボタンをクリックすれば良いです。
一度、右側の送付リストに入れたけど、やっぱり印刷しないというときは、送付リストからキャンセルしたいデータを選択し、「削除」ボタンをクリックします。
全部キャンセルするときは、「全て削除」ボタンをクリックしましょう。

印刷したいデータを右側へ入力した後は、「封筒サイズ」を選択して「封筒印刷」というボタンをクリックすると、印刷が開始されます。

○○高校給与担当宛にしたい場合は?

例えば、封筒に具志川高校の給与担当と印刷したい場合、具志川高校のデータが入っているのに、再度、給与担当のデータを入力するのは面倒です。
こんな時は、左側のリストを選択したとき、リストの下の方にあるデータを打ち変えることで印刷できます。
リストを選択したとき、氏名1には「具志川高校」と表示されていると思いますが、氏名1を「給与担当」とし、氏名2に「具志川高校」と入力します。
そして、「敬称」を「御中」から「様」や「殿」に変えれば、わざわざ給与担当のデータを入力する必要はなくなるわけです。